フランスで2024年から犬と猫の生体販売禁止へ

仏、ペット店で犬猫販売禁止へ 動物愛護で24年から | 共同通信 (nordot.app)
大変重要なニュースが報道されましたね。
もっとも,犬猫以外の動物については対象外なので,今後の改正が期待されます。

皆さんもよくご存知とは思いますが,ペットレスキューの現場においては
どんなに頑張っても次から次へと新しいペットが手放されているのが現状です。
その主たる原因は,安易な衝動買いを助長する供給側にあることは明らかです。
フランスの制度をそのまま適用できるかは別ではありますが,
動物愛護法の精神を全うするのであれば,日本においても速やかな生体販売禁止に進み出すべきです。

こちらの記事はもう少し詳しく書いてあります。

ペット店で犬猫販売禁止 法案可決、24年から―仏:時事ドットコム (jiji.com)

なお,イルカやシャチのショーは2026年から,移動式サーカスでの野生動物の利用については2028年から
それぞれ禁止とされるため,サーカス関係者による抗議があるとのことです。
ショーを一律禁止するという点については,考えが分かれるところかと思いますが
いずれにせよ,愛護動物が適切に飼育されるために何をすべきか,一度見直す機会になると思います。

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